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たがや

主に金属で動物や虫をつくっています。その他いろいろな制作活動の様子を紹介します。


ストールピン(作り方付き)

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ご依頼をいただいて作ったものですが、
屋外のイベントの体験コーナーが出来そうなくらい簡単なのでご紹介です。

使用する針金は1.2㎜や1.5㎜が一般的のようです。
今回は太さ1.2㎜、長さ30センチの真鍮線を使いました。
銅(茶色)や洋白(銀色)なども良いと思います。
基本的な形を作るだけなら、使用するのは先の丸いペンチと補助的に平たいペンチ、金切ハサミ(針金が切れるもの)、ヤスリで出来ます。
それらしく見せるために今回は角床(固い台)、ハンマー、ガーネットサンド(金剛砂)、バケツ、漏斗などを使いました。
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まず、ストールピンの針になる長さ(5–7㎝)を決めて線を上に折ります。
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それを1回転半曲げます。
右利きの方が使用するものを作る場合は、曲げた長い方の線をペンチの外側(手元の逆/楽な方)に曲げます。
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丸ペンチなので綺麗に丸が出来ます。
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大まかに曲げます。
この先は針の引っかかりを作れば良いので、それ以外は自由に形を作って大丈夫です。
今回はシンプルに。
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針の引っかかりを作るために折り曲げます。
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写真の方向に折り曲げます。
これで針の引っかかりが完成です。
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残りの線の収まりを考えて、再び曲げたり余分を切ったりします。P5231424_convert_20190523175938.jpg
今回はここに引っ掛けることにしました。
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手や平たいペンチなどを使って粗方の形を整えます。
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角床に置いて先の丸まったハンマーで
針になる部分以外を軽く叩きます。
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叩くと線に幅が出来、槌目もついて、何もないよりは良いと思います。
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ガーネットサンド(金剛砂)が入った水を漏斗ですくって上からかけるとつや消しになります。
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艶消し前
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艶消し後。
サンドブラスターに比べるとわからないくらい優しい感じですが、
全体的に整ったようになります。
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ヤスリで針を尖らせます。
線の太さが1.2㎜と太く、目の粗い衣類につけるのを前提にしているので
針は少し丸いくらいでも良いのかもしれません。
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形を整えて完成です。
ここではその後、以前作ってもらった陶器のビーズをつけました。P2201375_convert_20190523180537.jpg
自由度が高いので、その人のオリジナルが簡単にできると思います。
ぜひ作られてみてはいかがでしょうか。
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  1. 2019/05/23(木) 19:27:00|
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紙箱の額(お願いして作ってもらったもの)

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お客さんよりも友達などに、壁につけられるようにすれば良いよ、と前々から言われていました。
以前、個人のお客さんの注文で甲殻類種類を木の額につけてお渡ししたことがありましたが、作ってもらうコストが高く、取り付けも大変だったので、それ以降はそう言われることもなかったこともあり作らなくなりました。
今回は「紙箱作家さんがいるよ」という何気なくもらったメッセージから、これなら出来るかもと思いお願いして作ってもらいました。
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箱は大小2つで、縦にも横にも使えます。
汚れ防止のためにクリアシートを被せられますが、もちろん取り外しても使用可能です。
壁に掛けられるように画鋲の穴が縦横についています。
壁に掛けず立てかけても良いと思います。
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付け方は、台紙のなみなみを起こして虫の脚に引っ掛けてつけます。
ここが一番どうしてよいかわからなかったところですが、何度かやり取りをしてご提案をいただきました。意外と外れないんですよ。
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小さい方の額には小さい虫を並べて飾れます。
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大きい虫は一匹飾れます。
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立てかけるとこんな感じ。
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通常は組み立て前の状態でパッケージングして販売する予定です。
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組立図も作ってもらいました。
組み立てたくない人には組み立ててお渡しする予定です。

これを作ってくれたのは
『 小さな箱屋 Little Ants' Cube リトルアンツキューブ 
という作家さんです。
  1. 2018/02/03(土) 03:50:58|
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首輪をつくりました

首輪を作りました。
相変わらずくせ字で彫金しています。裏には電話番号が彫ってあります。
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皮だけを購入して、金具やネームプレートはありもので、シンプルな仕様です。
兄妹なのに大きさに差が出てきました。首輪の長さが違いますね。
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こうみるとあまり変わりなさそうですが、頭の大きさや体高が結構違います。
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寝てるか駆け回っているか逃げ回っているかでなかなか写真を撮らせてくれないのですが、ごはんの時は寄ってくるのでシャッターチャンス到来です。
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よくできました!はやく喰わせろーなんですが。。
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こちらは食後。僕がカレーを食べているのをずっと見ています。
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香辛料は得意ではなさそうです。よく喰えるなぁ…なのでしょうか。
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実は皮を買ってしばらく作る気になれず放置していたら彼らの遊び道具になってしまい、思いがけずビンテージ風の首輪になりました。
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そういえば最近、不妊と去勢の手術をしました。みーちゃんは2日前に抜糸をして表面はきれいになってきましたが、内側はまだのようで触るとコリコリした違和感の範囲が大きいです。剃られたお腹の毛は少し伸びてきました。
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下っ腹に脂肪が溜まってぷよぷよしているので、病院に行く度に「この子将来太るよ!」と言われてしまいます。
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よけいなお世話よって感じでしょうか??
  1. 2017/10/22(日) 03:23:27|
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編み込みリング

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編み込みのリングをつくりました。
竹などでは一般的なもののようですが、金属でつくってメッキ仕様にしました。
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これをもう一重編むと桶のたがなどに用いられる『たが組み』になります。
”たがや”ですからそれもつくりたいですね。
ひとつ難点があって、それはサイズ調整が難しいということ。
編んだ直後に少しだけ調整できますが、ほんのちょっとだけです。研究が必要ですね。
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石留めもあります。まだ慣れません。ほとんど彫金教室の先生にやってもらったものもあります。
この石は委託先のお店で購入したエチオピアブラックオパールです。
知識も技術も薄いので数をこなしたいですね。
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これも先生のアイディアでセパレートにしました。
おっしゃれーですねー。自分では考えつきません。

  1. 2017/09/15(金) 17:18:00|
  2. 制作物(その他)
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ペン先と家のブローチとわすれな草のピンバッチ

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キズが目立つ写真になってしまいました。
7月のはじめに両親にあげたブローチとピンバッチです。
両親に対して祝ったり何かを贈ったりということはほとんどないのですが、ちょうど母のきりのよい誕生日で、今後少なくなってくるそういうタイミングをムダにしないようにとも思って作って贈ることにしました。
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わすれな草のブローチです。
真ん中の石はオニキスです。実は石留めははじめてでした。慣れた人と比べると荒さが目立ちます。
花は7つ、花びらは5枚で、6つの花で一つの花を囲むと一つの花の花びらが他と違い真ん中の花びらに接しなくなります。
偶然そうなってしまったのですが、かっちりシンメトリーというのも今は好みではないので結果オーライということでしょうか。
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ペン先型のピンバッチです。
プライバシーのために加工して見えないようにしてますが、ペン先の下の黄色のところには父の名と誕生日が彫ってあります。父はずっと書類と向き合うような仕事をしていたのでペンにしました。
素材は銀と赤銅と真鍮です。ペン先の銅色も赤銅なのですが、黒よりも銅色のほうがしっくりきたので着色せずに銅色のままとしました。
病気で時々自分がどこにいるのかわからなくなるので、裏には連絡先が彫ってあります。
小さくてやりにくいということはありますが、彫りが巧くありませんね。普段書く癖字がそのまま反影されてしまいました。
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こちらはペン型と同じカタチをした家型のピンバッチ。
ピンバッチはいくつかあったほうがよいので後日作って贈りました。
素材はペン型の部材と逆で、銀のところを赤銅、赤銅のところを銀で作っています。窓のところは金箔を布目象嵌で止めています。
彫りはやっぱりもう少し研鑽が必要ですね。


喜んでもらえましたが、少し経って母には「こういうの(商売として他の人にも)作ってあげたら…?」と言われました。
それもよいかもしれないけど、今回はあなた方のために特別に作ったんですけどね。
…普段しみったれた話ばかりしているからでしょうか。
  1. 2017/07/30(日) 11:55:06|
  2. 制作物(その他)
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プロフィール

たがや

Author:たがや
主に一枚の金属板から動物や虫などをつくっています。2012年よりいろいろなところで展示、販売しています。
個人様による特別注文、ネット販売は行っていません。


委託先・薫風花乃堂(東京 神保町)は取り扱い中止しました。

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